創業への想い

創業への想い

「“予防”を、“気づきと習慣”に変える社会を。」

これは、私たち《笑楽風(さくらふぁん)》が掲げるミッションです。

痛みや病気、高齢者の転倒や介護を未然に防ぐことで、本人のQOL(生活の質)を守り、家族の時間や心のゆとりを支える。
それはやがて、社会全体の介護・医療費の削減につながり、日本経済の持続可能性を支えることにもつながると、私は信じています。

さらに私は、「笑い×科学的根拠に基づいた運動で、“心も体”も元気になる世の中にしたい」という想いを大切にしています。
身体の健康だけでなく、心が元気であることが、人生を豊かにする鍵だと感じているからです。

なぜ“予防”なのか?

この課題に取り組もうと決意したのは、理学療法士として医療現場で働いていた時の経験がきっかけでした。

患者様からは、
「美容や健康のために始めた運動で、逆に身体を痛めてしまった」
「痛みが出る前に、正しい身体の知識を知っておけばよかった」
「もっと早く、運動を始めていれば…」
といった声を多く聞いてきました。

一方で、働く世代の周りの人たちからは、
「親の介護で仕事を休まざるを得ない」
「親の介護で自分の時間が全然ない」
といった声も日常的に耳にしました。

そこで私は考えました。
「リハビリの分野」ではなく「予防の分野」で理学療法士の資格を活かせば、
この両方の悩みを解決でき、もっと多くの人の役に立てるのではないか、と

笑楽風が目指す未来

私たちは、医療やリハビリの枠を超えて、「予防」という視点から理学療法士の力を社会に広げていきます。

それは単なる運動指導ではありません。
科学的根拠に基づいた正しい知識と身体理解を届け、無理なく・楽しく・継続できる習慣として“予防”を根付かせていくこと。
そしてそこに“笑い”の力を掛け合わせることで、心と体の両面から人を元気にする新しいアプローチを生み出していきます。

今後は、日本の“超高齢社会”を「課題」ではなく「世界に誇れる強み」へと変えていくために、
高齢期だけでなく、その前段階からの予防アプローチを、すべての人に広げていきたいと考えています。

心と体の健康をもっと早い段階から守ることができれば、人生の質は大きく変わる――私はそう信じています。
そして、その価値を、日本から世界へと発信していきます。

最後に

笑顔で、楽しく、時代の風に乗って。
私はこれからも、皆さまと一緒に、人として成長し続けていきたいと思います。
そして、“予防”を社会のあたりまえとして根づかせ、文化へと育てていく挑戦を続けてまいります。